概要

1996年より継続している関東学院大学ラグビー情報サイトのブログです。
隠居ですからのろのろと継続してます。

2014年8月28日木曜日

関東学院大学応援団

ラグビーは応援団が付きません。
何故でしょうか。

つい最近まで応援団ってのは賑やかし程度と思っていましたが間違えでした。
応援団は生徒全てに対しエールを送るため、日夜、肉体的精神的努力をする集団。
ま、野球部と応援団が一番でしょう。
応援団は野球部以上に体を鍛錬し野球を頑張る野球部員を励ますバックボーンになる。
応援団は無償の行為でボランティアということですかね。
それでも野球部員は応援団に感謝したり応援団に詫たりする図式です。
つまり、応援で得た力を発揮できたか出来なかったかということが勝敗と関係あるという考えです。
ラグビー選手も応援があると力を得ると言っています。
サッカーなどはサポータが非常に重要な位置づけで選手と同等の立場でもあります。
「学生、OB、関係者の応援=応援団的応援」ということです。
しかし、近年、学生スポーツは多くの応援を得て成り立つようになっています。
ラグビー部を応援することと、その関係は様々で社会的意味を持つようになっています。

そういう応援を取りまとめるにはやっぱり古典的応援団が必要だと思います。
応援をひとつの気持ちにさせる力があります。
是非、関東学院大学応援団に頑張って欲しいです。

夏合宿終了

菅平の合宿が終了しました。
二次合宿は山梨で仕上げるようですが詳細は不明。
熾烈な下克上ということです。

夏合宿後半は無敵というかよく仕上がった感が大きいです。
最後の2日間、住田氏が状況視察にいらっしゃいまして話をお聞きしました。
とにかく、今季戦力の現時点としての仕上がりは申し分なしとのことです。
九州共立大学のコーチがOBの松本君ということでこちらも頑張っていたようです。
慶応義塾大学の練習試合はほぼ4チーム、2試合で行われ相手がCDチームとはいえ仕上がりの確認が出来たようです。
春のC戦とはメンバーも違うかもしれませんが慶応義塾大学は仕上げが遅れているのかもしれません。

住田氏も相当手応えを感じたようでこのまま故障者が出ないようにと話していました。
これは私感ですが今季の戦力の一番問題はサイズだと思います。
選手というのはサイズ大きければ良いということではなく大きさを感じる動き、体力、精神力などの総合的な判断だと思います。
そういう意味では肉体的サイズは厳しいと思いますがこれを乗り越える方法はあると思います。
ただ、基本的な肉体サイズは大きなアドバンテージです。
つまり、1対1でぶつかった場合、相当な技術差が無い限り圧倒されるでしょう。
それを補う一番の方法はチーム力です。
お互いのサポート意識や戦略のコンセンサスがサイズを上回る条件になるでしょう。
これらが現段階で例年に無く良い状態に仕上がっているという意味で手応えを感じたということだと思います。
戦いは15人の総合力です。
つまり、15人の体力差をチーム力で補うのは何倍も努力がいると考えます。
しかし、それもひとりひとりの温度差が無いように同じレベルが一番大切でしょう。

特出した攻撃型や守備型の選手は居ません。
また、体力的にずば抜けた選手も居ません。
ただひとつ負けない精神力と統一された戦略、体力レベルがあれば勝てます。
常に圧倒し続ける集中力はなかなか難しいと思いますがそれを成し遂げないと1部昇格もないと思います。

2014年8月22日金曜日

夏合宿前半

今年は菅平に行けません。
まあ、ツイッター観戦というかネット情報ですね。
公式サイトでもスコアが出ていますのでそちらでメンバーなども判ります。

情報分析というほどではありませんが感じたことを少し。
ほぼ、Aチームの骨格が見えてきましたね。
明らかに前季より戦力がアップしていると感じられます。
もう1点はあまり崩れないですね。
確かに試合の組み合わせが良いんではないでしょうか。
試合相手も的確だと思います。
よく、数年前までの対戦相手と比べますが勘違いしているんでしょうかね。

現実は2部校ですから、一部の対戦相手も当然戦力調整しています。
スコアは全く実力とは違うということでしょう。
見どころは選手の起用法ということになります。
その点、現実的というか分析結果あるいは現状の出来と伸びしろってことですね。
やっぱり去年とは違う部分が伝わるということです。
1年から4年まで万遍なく使い、力を見極めていることはハッキリしています。
つまり、選手は力を出せばいいということに成ります。

あとは後半の摂南大学、九州共産大学、慶応大学との試合になります。
夏の仕上げが出来るかどうか。
大きなけが人を出さないかどうか。
それがカギだと思います。