菅平の合宿が終了しました。
二次合宿は山梨で仕上げるようですが詳細は不明。
熾烈な下克上ということです。
夏合宿後半は無敵というかよく仕上がった感が大きいです。
最後の2日間、住田氏が状況視察にいらっしゃいまして話をお聞きしました。
とにかく、今季戦力の現時点としての仕上がりは申し分なしとのことです。
九州共立大学のコーチがOBの松本君ということでこちらも頑張っていたようです。
慶応義塾大学の練習試合はほぼ4チーム、2試合で行われ相手がCDチームとはいえ仕上がりの確認が出来たようです。
春のC戦とはメンバーも違うかもしれませんが慶応義塾大学は仕上げが遅れているのかもしれません。
住田氏も相当手応えを感じたようでこのまま故障者が出ないようにと話していました。
これは私感ですが今季の戦力の一番問題はサイズだと思います。
選手というのはサイズ大きければ良いということではなく大きさを感じる動き、体力、精神力などの総合的な判断だと思います。
そういう意味では肉体的サイズは厳しいと思いますがこれを乗り越える方法はあると思います。
ただ、基本的な肉体サイズは大きなアドバンテージです。
つまり、1対1でぶつかった場合、相当な技術差が無い限り圧倒されるでしょう。
それを補う一番の方法はチーム力です。
お互いのサポート意識や戦略のコンセンサスがサイズを上回る条件になるでしょう。
これらが現段階で例年に無く良い状態に仕上がっているという意味で手応えを感じたということだと思います。
戦いは15人の総合力です。
つまり、15人の体力差をチーム力で補うのは何倍も努力がいると考えます。
しかし、それもひとりひとりの温度差が無いように同じレベルが一番大切でしょう。
特出した攻撃型や守備型の選手は居ません。
また、体力的にずば抜けた選手も居ません。
ただひとつ負けない精神力と統一された戦略、体力レベルがあれば勝てます。
常に圧倒し続ける集中力はなかなか難しいと思いますがそれを成し遂げないと1部昇格もないと思います。
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