概要

1996年より継続している関東学院大学ラグビー情報サイトのブログです。
隠居ですからのろのろと継続してます。

2014年7月27日日曜日

四宮洋平さん

かつてウィングで日本代表だったラグビー部OBです。
彼はトップリーガーでしたがニュージーランド、南ア、イタリアと果敢に海外に出てプレーしたインターナショナルな選手の印象が強い。
怪我で引退したそうですがその後「東京フェニックス」という女子ラグビーチームの代表監督になっています。
きっかけも関東学院大学ラグビー部の鈴木実沙紀選手のようです。
当時、東京フェニックスは選手3名で存亡の危機だという話に飛びついたんですね。
スポンサー、選手集めから1年どうやら結果が出るようになっています。
育成選手、海外研修選手ら20名近い選手が集まり、大会でも成績を残せるチームに成長。
これからが楽しみな女子クラブチームです。

日経の特集記事

四宮洋平ブログ

東京フェニックスのサイト

2014年7月8日火曜日

女子ラグビー部員

関東学院大学ラグビー部には3選手在籍です。
4年の鈴木 実沙紀さんは日本代表として活躍しています。
2年に蓬田 結香小俣 麻衣子の2選手。
結局、3人では女子ラグビーが成立はしません。
男子に混じり元気にプレーしていましたがどうも不憫。

学校サイドは彼女たちの処遇はどう思っているのか知りたいですねえ。
もし、しっかりと女子ラグビーを機能させるならある程度の計画が必要だと思います。
一番は選手集めでしょう。
幸い、ラグビー祭翌日のタグラグビー大会には1000人近い選手が集まったようです。
ちびっこ選手の中にはラグビーを続けたい女子選手もいると思います。

女子ラグビーをと考えるとやはりセブンスですかね。
少なくても10選手程度在籍すれば試合出来る。
部員も言ってますがタグの子どもたちにはセンスのいい選手が一杯だそうです。
タグから結構いい女子が指導者のいる立正大学などに進学しています。
これはもったいない話だと思います。
近い将来、女子ラグビー部が誕生することを切望しています。

2014年7月7日月曜日

関東学院大学ラグビー部 現役熊本県人会2014 内藤幸穂遺稿

 左から半田(荒尾)、浦野(九学)、菅井(九学)、柏尾(九学)、本田(九学)ですかね。
毎年春シーズン終了時に熊本出身選手の慰労会という名目。
宮路くんは欠席でしたが残りの5名と熊本OBのMy奥様。
残りはおじゃま虫の私、ゲストの住田氏。

話題の中心は熊本がらみなんですが、私はまあ、世間話程度。
住田氏はファンの熱〜い心情などなど。
彼らの口からは一様に、一部復帰頑張るということ。
それって去年も聞いたなあ。
私などはもっと長いスパンというか、卒業までにどう有りたいかが聞きたい訳ですが。
彼らの心情とチームの願いは同じなんでしょうね。
春さんが言っていた3年計画だと今年は大学選手権出場が目標だったと思います。

本日、届いた内藤幸穂元理事長の遺稿になった書籍。
読みながら横浜に向かったわけです。
内藤先生は工学部ですが、アスレティズムについてのマネージメントに目覚める様子が伺えセンスを感じます。
関東学院が文武両道を兼ね備える準備を楽しんだ人生後半を綴っている。
直接の当事者ではない客観的視点と学校法人のあり方を結ぶ絶妙な駆け引きね。
彼の意志を理解するマネージャーが出ることを祈る訳です。
内藤先生と話していて誰の話も受け入れる懐の深さが素晴らしい。
私のような若輩者の話を面白がる訳ですからそりゃ奇人変人ともいえる一面。
これからの関東学院大学ラグビー部の道程がグローリーなものになるかどうかは彼の意志を継げるかどうかとも思います。
春さんについては最大限評価している半面、彼の孤独の要因などを探っている。
是非、現役選手の皆さんにも読んでいただきたい。
図書館に行けと伝えましたので何人かは読むでしょう。
そういえば、ただ一人トレーナーの菅井だけ先輩に借りて読んだそうです。(優秀)

半田は純情ですから上手く行けばいい選手になるだろうなあ。
本田は就職が決まったんであとはラグビーだけだと張り切っていましたねえ。
柏尾はあの体で一番は心配なんで聞いたら大丈夫だと言ってました。
浦野は姪と同級生なんで頑張ってほしいですね。
菅井は裏方として支える貴重な人材、報われない仕事をこなすのは大変だけどね。
それぞれA、Bあたりで頑張り続けてくれればと期待しています。

2014年7月5日土曜日

関東学院大学ラグビー祭 2014 夏合宿日程

ラグビー祭ってファン感謝デーみたいなもんです。
実は関東学院大学ラグビー祭は初めて参加しました。
社会人チームのラグビー祭はよく行ったんですが。
つまり、昔はラグビー祭をやっていなかった。
ここ、数年だと思いますが、日曜日でどうしても参加出来なかったわけです。
My奥様は参加していましたので記念Tシャツとかは入手していたんですけど。

今シーズン多分最後の釜利谷だと思いまして学食で食事をすることに。
職員用駐車場に停めたら警備員さんが自転車で「注意」されました。
ということで野球場から一番遠くの野球場へ。
霧雨もようなのに何ということだ。
土曜日の学食は閑散、在学当時は夕方まではもう少し居たような。
メニュー色々で迷います。
ランチメニューを学生はほとんど注文です。
ご飯大盛りは注文時に60円払っていました。
券売機でカツカレー510円を購入。
運悪く作りおきのカツが無くなって揚げるのに少々待つことに。
サラダ結構な量。
カツは衣が油っぽいが大きくてカレーは旨い。
学食ランチで正解。

グランドの端にテントが立っていて物品販売していました。
2014年記念Tシャツ、ポンチョ、特価ジャージなどなど。
このバッグに販売用品、バックのほうが立派かも。
購入したのは記念Tシャツじゃなくて特価の練習ジャージ。
3Lでかなりの大きさですがまあいいかの1000円。

その他は飲み物と焼きそば、傘もあったかもしれません。
雨も上がって1時過ぎから開会式。

板井監督のシンプルな挨拶にも一部復帰の言葉。
スタッフ紹介、一年生の挨拶の開会式からタグの合同チームの試合。


今朝、内藤幸穂元理事長が永眠されたことを知りました。
89歳ですから大往生。
数日前まで元気でICUに入り静かにお亡くなりになったそうです。
内藤先生の思い出はたくさんあります。
色々と言われますが彼の力無くては学生チャンピオンには成れなかったでしょう。
関東学院大学ラグビー部を学校法人としての支えがあったお陰です。
なんと5月にサンケイ出版からラグビー部への思いを綴った著書が出版されています。
実は昨年12月に開かれた先生の卒寿の会で配布されたものです。

関東学院ラグビー(KGURFC)栄光と凋落・再生への道

 その著書のタイトルです。 
彼の晩年、理事長としての栄光と凋落を綴ったものとも言えます。 
彼は教育者でしたが、マネージメントの野望が強かったと思います。
関東学院を全国に知らしめ学校として一流を目指していたと思います。
そのために大学ラグビーの頂点を目指し達成し不動の地位を築きたかった。
しかし、世の中それほど単純で甘くはないということですかね。
長身でダンディー、ちょっと嫌味なくらいカッコ良かった。
彼の構想の中にクラブハウス計画がありました。
ラグビーを中心にサロンを開きたかったんでしょう。
彼の遺作というか最後の著書は、
「新生関東学院大学ラグビー再び栄光をめざして」
再生を諦めていなかったんですよね。

昔のことを思い出しながらの釜利谷でしたね。
紅白戦は1年対2年で辛くも2年が逆転勝利でした。
罰ゲームは禁止のハカを強行。
コントや一発芸も楽しかったですけどね。
最後は恒例のファッツ!




ということでちょっと肌寒かったけど熱気はムンムンでした。
ほんと、憎めないヤツラですねえ。

最後に最新情報の夏合宿と試合日程。
応援の程よろしくおねがいします。