概要

1996年より継続している関東学院大学ラグビー情報サイトのブログです。
隠居ですからのろのろと継続してます。

2014年11月28日金曜日

カントー シーズン終了

リーグ戦2部3位という結果でしたね。
オープン戦では負けた拓大、専修にも勝っていました。
公式戦で負ける意味は大きいですね。
どちらも観戦できませんでしたが住田氏とMy奥様は観戦。
お話を聞いていると体力差が大きいようです。
専修大学戦は徹底的にカントーの弱点を見抜かれ手も足も出ず、戦意喪失だったようです。
つまり、声も出ずといった状態ですね。
拓大は出足こそ素晴らしかったようですがその後ズルズルとセットプレーで押され力負け。
今季も一部復帰の夢は絶たれました。
しかも、11月にシーズン終了という結果は残念です。
今後、オープン戦が組まれることを望んでいます。

今季は監督が代わり一からのスタートということでした。
板井新監督も強いカントーのコーチでしたから色々と苦労されたと思います。
特に上級生の扱いなどについてはさまざまな障壁がありましたが、ほぼ乗り越えてシーズンを迎えたと思います。
にも関わらず戦績が落ちたことはショックです。
ひとつは選手のサイズが足りなかったこと。
基礎体力不足などベイシックな部分だと思います。
来季はサイズこそ追いつかないかもしれませんが体力、特に持久力は是非人一倍付けて望んで欲しい。
人材的には2ランク下がっていると思います。
しかし、それは問題では無いでしょう。
何故なら昇格してチャンピオンになった実績があるからです。
人材は成績についてくるものだと思います。
いくら強いチームが優秀な人材を手に入れようと全てではないからです。
育つ逸材はいるはずです。

もう一つは原点に帰りフォワード戦に振り回されない走力戦に持ち込める体力と気力ですね。
基礎的身体に劣るのであれば鍛えることで何を取り柄に戦うかだと思います。
力比べだけではないのがゲームです。
最近は力比べばかりが目につきますが力の差を埋める走力さや早さなどがあると思います。
来季は是非磨いて頂けたらと思います。

2014年10月3日金曜日

秋季オープン戦 対明治学院大学B

毎度、住田氏の報告です。
釜利谷で行われ、スコアは36-0。
まず、ディフェンスが出来たのはスクラムワークなどのセットプレーが良かったようです。
カントーのメンバーはほぼ、CD辺だと思います。
明治学院大学ラグビー部コーチにOBの宮村君が入ったようでその関係での対戦かもしれません。
明治学院大学は半数が1年生だったようです。

カントーのハーフ団は抜かりなかったようですがリー選手はゲームリーダーだったようでちょっと実力が出なかったとこの事。
後半の3川村選手は春の試合経験はなく、デビュー戦。
体格がいいが故障気味との評がありましたが、夏合宿での成長というか無難なプレーだったようです。
10月のオープン戦が決まりました。
早稲田CD戦は10月18日釜利谷に決まったようです。
公式スケジュール
ジュニア戦後のオープン戦もそつなく試合が組まれています。
上が強くなるには下からの突き上げが大きな要素。
負けないプレーを期待しています。

リーグ戦2部ですが、拓殖大学が玉川大学に133-0ですかあ。
強いなあ。
カントーとガチンコで最終戦かもしれません。
専修大学も勝ち点8で並んでいます。
油断できませんねえ。

2014年9月27日土曜日

公式戦 対白鴎大学 関東学生ラグビーリーグ2部

行ってまいりました。
ほんの近くなのに山中湖に行くくらい時間がかかった。
日大稲毛Gです。
行きは世田谷通り、帰りは246でどちらも同じ。
ちょっと遅刻して到着。
人工芝で陸上トラックがありますから陸上競技場ですね。
白鳳大学最後までファイターでしたねえ。
小さい関東学院選手より一回り小さいという普通の学生風。
しかし、どうしてどうして強いあたりを繰り返していました。
カントーにミスが多いですねえ。
タックルも高い気がしました。
結構、白鴎にボールを渡していました。
力量からすればもっと圧倒出来る試合だと思いますが白鴎のがんばりもあったと思います。
拓殖大学に130点以上入れられたようですがねえ。
外人選手にやられたんでしょうかねえ。
カントーはゴール前のペナルティー、絶対いけません。
フォロアーはもう少しコールしたほうがいいですね。
タイミングよく声を出して繋げないと強い相手だと危ない。
選手たちの力は問題無いと思います。
バックスの走力もまずまず、フォワードのスクラムも安定していましたがラインアウトが雑かなあ。
フォワード主体だと相手に合わせることが多くなりますね。
ハーフがラインを動かすタイミングです。
前半は相手も元気ですからポイントをずらす方がいい。
ガチンコもいいんですけどね。
74-3でスコアは圧倒していました。
これで2勝、一つづつですね。

2014年8月28日木曜日

関東学院大学応援団

ラグビーは応援団が付きません。
何故でしょうか。

つい最近まで応援団ってのは賑やかし程度と思っていましたが間違えでした。
応援団は生徒全てに対しエールを送るため、日夜、肉体的精神的努力をする集団。
ま、野球部と応援団が一番でしょう。
応援団は野球部以上に体を鍛錬し野球を頑張る野球部員を励ますバックボーンになる。
応援団は無償の行為でボランティアということですかね。
それでも野球部員は応援団に感謝したり応援団に詫たりする図式です。
つまり、応援で得た力を発揮できたか出来なかったかということが勝敗と関係あるという考えです。
ラグビー選手も応援があると力を得ると言っています。
サッカーなどはサポータが非常に重要な位置づけで選手と同等の立場でもあります。
「学生、OB、関係者の応援=応援団的応援」ということです。
しかし、近年、学生スポーツは多くの応援を得て成り立つようになっています。
ラグビー部を応援することと、その関係は様々で社会的意味を持つようになっています。

そういう応援を取りまとめるにはやっぱり古典的応援団が必要だと思います。
応援をひとつの気持ちにさせる力があります。
是非、関東学院大学応援団に頑張って欲しいです。

夏合宿終了

菅平の合宿が終了しました。
二次合宿は山梨で仕上げるようですが詳細は不明。
熾烈な下克上ということです。

夏合宿後半は無敵というかよく仕上がった感が大きいです。
最後の2日間、住田氏が状況視察にいらっしゃいまして話をお聞きしました。
とにかく、今季戦力の現時点としての仕上がりは申し分なしとのことです。
九州共立大学のコーチがOBの松本君ということでこちらも頑張っていたようです。
慶応義塾大学の練習試合はほぼ4チーム、2試合で行われ相手がCDチームとはいえ仕上がりの確認が出来たようです。
春のC戦とはメンバーも違うかもしれませんが慶応義塾大学は仕上げが遅れているのかもしれません。

住田氏も相当手応えを感じたようでこのまま故障者が出ないようにと話していました。
これは私感ですが今季の戦力の一番問題はサイズだと思います。
選手というのはサイズ大きければ良いということではなく大きさを感じる動き、体力、精神力などの総合的な判断だと思います。
そういう意味では肉体的サイズは厳しいと思いますがこれを乗り越える方法はあると思います。
ただ、基本的な肉体サイズは大きなアドバンテージです。
つまり、1対1でぶつかった場合、相当な技術差が無い限り圧倒されるでしょう。
それを補う一番の方法はチーム力です。
お互いのサポート意識や戦略のコンセンサスがサイズを上回る条件になるでしょう。
これらが現段階で例年に無く良い状態に仕上がっているという意味で手応えを感じたということだと思います。
戦いは15人の総合力です。
つまり、15人の体力差をチーム力で補うのは何倍も努力がいると考えます。
しかし、それもひとりひとりの温度差が無いように同じレベルが一番大切でしょう。

特出した攻撃型や守備型の選手は居ません。
また、体力的にずば抜けた選手も居ません。
ただひとつ負けない精神力と統一された戦略、体力レベルがあれば勝てます。
常に圧倒し続ける集中力はなかなか難しいと思いますがそれを成し遂げないと1部昇格もないと思います。

2014年8月22日金曜日

夏合宿前半

今年は菅平に行けません。
まあ、ツイッター観戦というかネット情報ですね。
公式サイトでもスコアが出ていますのでそちらでメンバーなども判ります。

情報分析というほどではありませんが感じたことを少し。
ほぼ、Aチームの骨格が見えてきましたね。
明らかに前季より戦力がアップしていると感じられます。
もう1点はあまり崩れないですね。
確かに試合の組み合わせが良いんではないでしょうか。
試合相手も的確だと思います。
よく、数年前までの対戦相手と比べますが勘違いしているんでしょうかね。

現実は2部校ですから、一部の対戦相手も当然戦力調整しています。
スコアは全く実力とは違うということでしょう。
見どころは選手の起用法ということになります。
その点、現実的というか分析結果あるいは現状の出来と伸びしろってことですね。
やっぱり去年とは違う部分が伝わるということです。
1年から4年まで万遍なく使い、力を見極めていることはハッキリしています。
つまり、選手は力を出せばいいということに成ります。

あとは後半の摂南大学、九州共産大学、慶応大学との試合になります。
夏の仕上げが出来るかどうか。
大きなけが人を出さないかどうか。
それがカギだと思います。

2014年7月27日日曜日

四宮洋平さん

かつてウィングで日本代表だったラグビー部OBです。
彼はトップリーガーでしたがニュージーランド、南ア、イタリアと果敢に海外に出てプレーしたインターナショナルな選手の印象が強い。
怪我で引退したそうですがその後「東京フェニックス」という女子ラグビーチームの代表監督になっています。
きっかけも関東学院大学ラグビー部の鈴木実沙紀選手のようです。
当時、東京フェニックスは選手3名で存亡の危機だという話に飛びついたんですね。
スポンサー、選手集めから1年どうやら結果が出るようになっています。
育成選手、海外研修選手ら20名近い選手が集まり、大会でも成績を残せるチームに成長。
これからが楽しみな女子クラブチームです。

日経の特集記事

四宮洋平ブログ

東京フェニックスのサイト

2014年7月8日火曜日

女子ラグビー部員

関東学院大学ラグビー部には3選手在籍です。
4年の鈴木 実沙紀さんは日本代表として活躍しています。
2年に蓬田 結香小俣 麻衣子の2選手。
結局、3人では女子ラグビーが成立はしません。
男子に混じり元気にプレーしていましたがどうも不憫。

学校サイドは彼女たちの処遇はどう思っているのか知りたいですねえ。
もし、しっかりと女子ラグビーを機能させるならある程度の計画が必要だと思います。
一番は選手集めでしょう。
幸い、ラグビー祭翌日のタグラグビー大会には1000人近い選手が集まったようです。
ちびっこ選手の中にはラグビーを続けたい女子選手もいると思います。

女子ラグビーをと考えるとやはりセブンスですかね。
少なくても10選手程度在籍すれば試合出来る。
部員も言ってますがタグの子どもたちにはセンスのいい選手が一杯だそうです。
タグから結構いい女子が指導者のいる立正大学などに進学しています。
これはもったいない話だと思います。
近い将来、女子ラグビー部が誕生することを切望しています。

2014年7月7日月曜日

関東学院大学ラグビー部 現役熊本県人会2014 内藤幸穂遺稿

 左から半田(荒尾)、浦野(九学)、菅井(九学)、柏尾(九学)、本田(九学)ですかね。
毎年春シーズン終了時に熊本出身選手の慰労会という名目。
宮路くんは欠席でしたが残りの5名と熊本OBのMy奥様。
残りはおじゃま虫の私、ゲストの住田氏。

話題の中心は熊本がらみなんですが、私はまあ、世間話程度。
住田氏はファンの熱〜い心情などなど。
彼らの口からは一様に、一部復帰頑張るということ。
それって去年も聞いたなあ。
私などはもっと長いスパンというか、卒業までにどう有りたいかが聞きたい訳ですが。
彼らの心情とチームの願いは同じなんでしょうね。
春さんが言っていた3年計画だと今年は大学選手権出場が目標だったと思います。

本日、届いた内藤幸穂元理事長の遺稿になった書籍。
読みながら横浜に向かったわけです。
内藤先生は工学部ですが、アスレティズムについてのマネージメントに目覚める様子が伺えセンスを感じます。
関東学院が文武両道を兼ね備える準備を楽しんだ人生後半を綴っている。
直接の当事者ではない客観的視点と学校法人のあり方を結ぶ絶妙な駆け引きね。
彼の意志を理解するマネージャーが出ることを祈る訳です。
内藤先生と話していて誰の話も受け入れる懐の深さが素晴らしい。
私のような若輩者の話を面白がる訳ですからそりゃ奇人変人ともいえる一面。
これからの関東学院大学ラグビー部の道程がグローリーなものになるかどうかは彼の意志を継げるかどうかとも思います。
春さんについては最大限評価している半面、彼の孤独の要因などを探っている。
是非、現役選手の皆さんにも読んでいただきたい。
図書館に行けと伝えましたので何人かは読むでしょう。
そういえば、ただ一人トレーナーの菅井だけ先輩に借りて読んだそうです。(優秀)

半田は純情ですから上手く行けばいい選手になるだろうなあ。
本田は就職が決まったんであとはラグビーだけだと張り切っていましたねえ。
柏尾はあの体で一番は心配なんで聞いたら大丈夫だと言ってました。
浦野は姪と同級生なんで頑張ってほしいですね。
菅井は裏方として支える貴重な人材、報われない仕事をこなすのは大変だけどね。
それぞれA、Bあたりで頑張り続けてくれればと期待しています。

2014年7月5日土曜日

関東学院大学ラグビー祭 2014 夏合宿日程

ラグビー祭ってファン感謝デーみたいなもんです。
実は関東学院大学ラグビー祭は初めて参加しました。
社会人チームのラグビー祭はよく行ったんですが。
つまり、昔はラグビー祭をやっていなかった。
ここ、数年だと思いますが、日曜日でどうしても参加出来なかったわけです。
My奥様は参加していましたので記念Tシャツとかは入手していたんですけど。

今シーズン多分最後の釜利谷だと思いまして学食で食事をすることに。
職員用駐車場に停めたら警備員さんが自転車で「注意」されました。
ということで野球場から一番遠くの野球場へ。
霧雨もようなのに何ということだ。
土曜日の学食は閑散、在学当時は夕方まではもう少し居たような。
メニュー色々で迷います。
ランチメニューを学生はほとんど注文です。
ご飯大盛りは注文時に60円払っていました。
券売機でカツカレー510円を購入。
運悪く作りおきのカツが無くなって揚げるのに少々待つことに。
サラダ結構な量。
カツは衣が油っぽいが大きくてカレーは旨い。
学食ランチで正解。

グランドの端にテントが立っていて物品販売していました。
2014年記念Tシャツ、ポンチョ、特価ジャージなどなど。
このバッグに販売用品、バックのほうが立派かも。
購入したのは記念Tシャツじゃなくて特価の練習ジャージ。
3Lでかなりの大きさですがまあいいかの1000円。

その他は飲み物と焼きそば、傘もあったかもしれません。
雨も上がって1時過ぎから開会式。

板井監督のシンプルな挨拶にも一部復帰の言葉。
スタッフ紹介、一年生の挨拶の開会式からタグの合同チームの試合。


今朝、内藤幸穂元理事長が永眠されたことを知りました。
89歳ですから大往生。
数日前まで元気でICUに入り静かにお亡くなりになったそうです。
内藤先生の思い出はたくさんあります。
色々と言われますが彼の力無くては学生チャンピオンには成れなかったでしょう。
関東学院大学ラグビー部を学校法人としての支えがあったお陰です。
なんと5月にサンケイ出版からラグビー部への思いを綴った著書が出版されています。
実は昨年12月に開かれた先生の卒寿の会で配布されたものです。

関東学院ラグビー(KGURFC)栄光と凋落・再生への道

 その著書のタイトルです。 
彼の晩年、理事長としての栄光と凋落を綴ったものとも言えます。 
彼は教育者でしたが、マネージメントの野望が強かったと思います。
関東学院を全国に知らしめ学校として一流を目指していたと思います。
そのために大学ラグビーの頂点を目指し達成し不動の地位を築きたかった。
しかし、世の中それほど単純で甘くはないということですかね。
長身でダンディー、ちょっと嫌味なくらいカッコ良かった。
彼の構想の中にクラブハウス計画がありました。
ラグビーを中心にサロンを開きたかったんでしょう。
彼の遺作というか最後の著書は、
「新生関東学院大学ラグビー再び栄光をめざして」
再生を諦めていなかったんですよね。

昔のことを思い出しながらの釜利谷でしたね。
紅白戦は1年対2年で辛くも2年が逆転勝利でした。
罰ゲームは禁止のハカを強行。
コントや一発芸も楽しかったですけどね。
最後は恒例のファッツ!




ということでちょっと肌寒かったけど熱気はムンムンでした。
ほんと、憎めないヤツラですねえ。

最後に最新情報の夏合宿と試合日程。
応援の程よろしくおねがいします。

2014年6月30日月曜日

関西学院大学定期戦 スポーツ産業は勝ってなんぼ?

関西学院大学との定期戦はみごとにやられました。
これほどの大敗だとさっぱりするというのかなあ。
実力はまだまだと実感します。
春のオープン戦は順調でしたがけが人続出で夏合宿までに揃えばいいですけどね。
出場した選手はお疲れ様でした。
あとはラグビー祭で一区切り。

サッカーワールドカップが予選敗退でファンはかなりがっかりだと思います。
ちゃんと分析していた方もいらっしゃるようですけど少数派。
さて、その経済的損出はなんと300億円と日刊ゲンダイが報道。
これはどうだかわかりませんが、少なくとも出演料で6億強の減額だったようです。
なんでも出場すると8億2千万円でベスト8に入ると見込み14億3千万円と予算を組んだそうです。
そうですよね、スポーツは経済活動の部分がちゃんと動いている。
ラグビーのマネージメントを心配してる方もいらっしゃるようで相当嘆いていました。
ラグビーワールドカップ開催は2019年であと5年ということです。
どうなるんですかねえ。

関東学院大学ラグビー部も学校法人としてかなり投資していると思います。
つまり、大学ラグビーとて経済活動なんです。
投資するからにはそれなりの見返りを計算している訳です。
選手はそれに答えなければならない部分があります。
頑張ればいいという訳にはいかない。
結果が次の投資を生むかどうかを決めるわけですからね。
ファンはいい試合をしていただければ大満足です。
関西学院大学の敗戦をきっかけに是非、我々ファンをうならせる試合を期待しています。

2014年6月23日月曜日

JAPANがIRB世界ランク10位

念願のベスト10に。
悲願だったというか、夢だったことが現実になった。
しかも、着実にアップしたことが嬉しい。
日本ラグビーが監督を世界に求めたことは重要な鍵だった気がします。
世界と戦う為には世界を知っている監督は最も大きな条件だと思います。
カーワンでかなわなかったのは日本選手の未熟さで外国選手を多用したこと。
つまり、チームジャパンになれなかった。
エディー・ジョーンズに代わり大変身。
エディー自身日本人クォーターで奥様は日本人。
生粋の教育者でラグビープレーヤーだった。
指導を始めたのは日本でその後世界で認められサントリーから日本代表監督。
彼は日本人選手の補強的意味で外国選手を投入するやり方を心得ている。
サントリーで監督だったから主体は日本人選手ということだ。
しかも、日本人の忠誠心や愛国心を信じているのかもしれない。
ラグビーはそもそも競技人口が少ない。
少ないと行ってもサモアなどに比べたら人口は遥かに多いし選手も多い。
つまり、現状の選手層から能力を引き出し日本人の勤勉さを鍛えた。
平尾監督時代に他のスポーツから能力ある選手を選ぼうなどの謀略は消えた。
また、その間にトップリーグで日本でプレーする外国選手は一流ばかりで選手は作られた。
まあ、順当だと思う。
2019年開催予定のワールドカップに向けベスト10を維持しアジアにJAPANありとなってほしい。
そして、それまでに是非、カントー、OBから再びJAPANが出てほしい。

2014年6月22日日曜日

拓殖大学戦 練習試合 2014

いよいよ、春シーズンも終わり近くなり公式戦で戦う相手。
拓殖大学はある意味で実力を知る指針になる相手ともいえます。
昨年度1部から2部へ落籍したのは一昨年のカントーと同じ境遇。
昨年度カントーは昇格を逃したんですが拓殖大学も昇格復帰の最大のチャンスシーズン。
カントーは残念ながら2年目の2部になりましたが、年数がたつほど復帰が難しい。
1部を知る選手が居なくなり若い選手に対しての知名度もドンドン落ちる。
忘れられた存在になることの大変さは忘れられた過去のチームになること。
チームが強くなりいい成績を残すことが入部者を増やす源なわけです。

拓殖大学は春の公式戦で一部校と対戦しています。
立正大学に41-24で勝利、山梨学院大学に55-17で勝利しているチームです。
当然、カントーより強いという評価が一番自然かと思います。
そう、カントーにとって大一番です。

6/24 結果はご存知だと思いますが36-24で勝利。
まだ、シーズン前の手合わせですから公式戦でどうなるかはこれからです。
しかし、勝たなければ一部復帰はないですから。
怪我で選手を欠くことも有ります。
チームが常に万全な訳にはいかない。
部員全員のちからがなければ一部復帰は難しいと思いまう。
個々では一部チームよりいいかもしれなくても負けます。
所詮、学生ですからメンタルな部分で優位に立つことが勝利への路でしょう。
この勢いで結果を出して下さい。

2014年6月21日土曜日

テストマッチ 日本 対 イタリア 2014.6.21

時間があったので秩父宮へ。
ヤクルト戦もあり、駐車場は入れないので秘密の駐車場へ。
久々の秩父宮、半年ぶりかなあ。
正面入口も混雑しているが、これは出店のせいだろう。
やたらとテントが並んでいる。

今回はネット予約で当日チケット受け渡し機。
どんなのかと思ったらセコい機械で故障。
女性係員が手作業で発見してくれました。
当日券だと500円高いので予約2000円、もちろん、一般自由。

いそいそとバックスタンド。
当然30分前には中央部分は満席。
陣取ったのはゴールライン上。
 試合はいきなり、日本のトライで始まるが、イタリアも粘る。

前後半1トライで両国一緒だが五郎丸選手のペナルティーキックが冴えた。
その分わずか3点差で勝利。
世界ランク12位の日本と14位のイタリアでランキング通りといえばそれまでだが、イタリアのスクラムを日本が押す場面もあり見応えがあった。
その反面、モールでは一方的に30M押される場面があった。
どちらが勝ってもおかしくないがホームで負けるわけにはいかないということ。

クルマで行ったのだが絵画館前にずらっと駐車場待ちが並んでいた。
何かあるなと思ったら、ヤクルト戦。
プロ野球の集客力は羨ましい。
毎日のように何万人も球場へ脚を運ぶというのは驚異的。
ラグビーもワールドカップ開催までには世界ランクをベスト10に上げて今の倍以上観客を呼ばないと格好がつかないだろう。
来年のW杯で決勝に残ることも条件だろう。
今日勝ってジャパンは10連勝。
このまま、力をつければ希みも叶う。

気になるのはカントーのOBが一人もいない。
2011年ニュージーランドA代表には3選手いたので頑張って上がって欲しい。
6番ロック土佐選手には期待しているがどうだろうか。
ハーフに大島修平選手 、センター小柳泰貴選手が頑張っていた。

 天気も蒸し暑かったが試合が熱く楽しかった。

近所の明治記念館で一休み。
それより、インターボードサイトの情報の早さに驚いた。
試合後30分にはスコアが出ていた。
当然、日本協会には速報だけ。

2014年6月2日月曜日

大学ラグビー日程発表 といっても1部だけ

日程も最近はかなり早く発表になりますねえ。
まあ、9月からの日程なんで6月始めはちょっと早い。
それより、2部以下はいつになるのでしょうか?
いわゆる、後回しってわけじゃあないでしょうけどね。
そういえば、昨年より当該校グランドでの試合は禁止に成りました。
つまり、カントーは釜利谷では試合をしない。
なんだかねえ。
グランドが勿体無いというか、コンディションの良いグランドでやってほしいです。
米国のフットボールなんか当該校のグランド以外はナショナルレベルでしょ。
費用もかかるし当該校の方が安上がりですがやっぱりホームデシジョン。

さて、2部リーグは1部から降格の拓殖大学が中心ですかねえ。
お手合わせが6月22日ですかあ。
行きたいなあ。
ちょうど、水泳の指導員講習が決まっていてダメだなあ。
ドキドキしながら、Twitter観戦。
拓大戦はオープン戦の最後で合宿前の仕上がり具合を見るという程度ですが気になる。
応援に行ける方は是非、釜利谷に足をお運びください。
応援よろしくおねがいします。

応援の鉄則ですが、
励ます、褒めるが基本です。
これ以外は応援ではなく、たんなる、野次でしかありません。
確かに気になることなどあるかもしれませんがドントマインド。
ミスは適切な叱咤激励が監督から下されますので。

選手に対応など無礼な振る舞いなど有りましたらご連絡下さい。
今季はそのような選手は見受けません。
がんばれ、カントー!

2014年5月31日土曜日

対 専修大学オープン戦 釜利谷 学食ランチ


11時からAということで10時過ぎに出発。
路も順調で11時ジャスト着でした。
カントーのメンバーはAB混合で3チームみたいな編成で初めてだなあ。
一番拮抗したのはAで32-29。
これ立ち上がりの悪さを付かれて後手後手の試合でした。
専修のハーフ団、特にスクラムハーフが良かった。
カントーのハーフ団はちょっと見劣りしましたねえ。
バックスのパスの鋭さも差が歴然でしたがフォワードはカントーでした。
メンバーは
1今井 2西木 3添田 4高桑 5長谷 6宮川 7菊地 8藤村
9高城 10青木
11杉田 12五通 13藤井 14梶原 15北野
杉田君が結構ゲインしてトドメはラインアウトからモールでトライの印象です。
興奮はするけど見栄えが悪いフォワードのトライが基本でしたね。

ここで学食ランチ。
これが一番盛り上がったなあ。`,、('∀`) '`,、
彩りがよくて美味しくて安い。
土曜日のせいかガラガラでした。

食べ終わったらBが始まってました。

1柏尾 2小野 3本田 4藤村 5半田 6小林 7児玉 8春野
9西岡 10赤堀
11森継 12板倉 13一野瀬 14佐々木 15宮路

甲乙つけがたいメンバーですが、ハーフ団はこっちが良かったかもね。
今シーズンはハーフ団で苦しいかもしれませんねえ。
指示が悪い、もたつく、スタンドオフの位置が安定しないなどちょっとでした。
バックスは宮路がいい仕上がりですね。
本田も徐々に本領発揮でフォワードは安定していました。
これからのセレクションを感じました。
チームプレーらしい動きはなくほぼ個人技で、48-12と寄せ付けなかった。
見応えがありましたが、パスワークは専修が優っていました。

続いて3試合目。
ここになると観戦する方も疲れきっていて、選手も同様な様子。
1安井 2今井 3大畠 4葉山 5佐藤 6増子 7猪子 8福士
9晴 10今村
11岩永 12斉藤 13小暮 14古川 15斎藤
ハーフは一番いいような気がしますが相手が甘いのかもしれない。
ちょっとトライパターンが単純かな。
ディフェンスはかなり各チーム良かった気がします。
40-17で大差の勝利でした。
専修大学も後半よく粘っていましたが最後は一発で抜かれだして息切れかな。

基本的にはこの3チームのセレクションですね。
どうも絶対という選手はあまりいない感じでどんぐり状態でしょ。
それでも4年が結構頑張っていました。
半年以上のブランクもほとんどなくなっている気がします。
専修大学は村田監督でハーフは素晴らしい選手がいっぱいです。
フォワードはちょっと貧弱ですね。
サイズはどちらも小粒でこのへんがBグループの証かもしれない。

ほぼ、やりたいことは似ていたのに今日見たらフォワードのカントーでした。
バックスは専修がいい気がします。
パスはつなぐけど前進できない専修。
近場で攻めて、一気に展開するカントー。
それにしてもまだミスが多い。

あとは修正でしょう。
もう、チーム力はほぼ見えていますがあと2倍程度の引き上げが必要かと。
2部で圧倒することが1部復帰の条件だと思います。

やっぱり、釜利谷は最高だなあ。

2014年5月17日土曜日

オープン戦 対 慶応義塾大学C

一年振りの釜利谷です。
ブルーグラスが美しくやっぱり釜利谷はいい。
丁度、ウォーミングアップが始まる時間に着きました。
まず、アップの声が凄い。
いやあ、こんな声出す練習見たの初めてかも知れない。
しかも、コーチ陣が囲い込んでかなりの真剣さでした。
とてもCチームの試合とは思えなかったなあ。
 サブグランド(練習グランド)も最高のコンディションでしたねえ。
このグランドの方が柔らかくて芝も長い。
試合前からちょっと感動しちゃいました。

スコアボードも塗り直したのかなあ。
試合は午後2時キックオフ。
前半は風下ですがかなりしぶとくディフェンス。
しかし、ターンオーバーされて、スローフォワード気味のパスで抜かれちゃいました。
メンバーは
1住吉 2今井 3添田 4高桑 5山崎 6藤村 7菊池 8福士 9後藤 10赤堀 11相田 12羽原 13一野瀬 14梶原 15北野。
昨日、セレクションマッチがあったようでこれがCチームですね。
多少、ABの選手が混じっていると思います。
ハーフはまずまずのパス出しでしたがスタンドオフのキックが1部怪しかった。
コンバージョンも含めキックはこれからでしょうね。
前半、0-3トライでノースコア。
実際観ていて差は無かったんですが試合を作れる選手がいないのでしょうがない。
22Mラインを再三越えるんですが反則やらミスをしちゃいましたね。

後半はかなりいい感じでした。
連続トライなどもありました。
ちょっと油断してターンオーバーって場面もありましたが五分五分以上だったと見受けました。
最終スコアは5対3トライで負けました。
勝てる試合でした。
これが2部のチームですね。
さすがに慶應義塾大学はクリーンで貫禄がありました。
もちろん関東学院大学もクリーンでしたがちょっと貫禄負けしちゃいました。
板井新監督も最前列で選手に拍手を送るという出来だった。
選手は持てる力を十分出して戦いました。
難を言えば声が出ていませんでした。
最後まで声が出せるようになれば勝てると思います。

明日は大東文化大学と2試合組まれています。
ぜひこの調子でがんばってほしいと思います。
4年生の本田選手.CチームからAチームに昇格したようです。
全選手がんばっていますので応援よろしくお願いします。

2014年5月16日金曜日

いよいよ2014年度オープン戦の開幕

やってきましたねえ。 新監督になって初シーズンのオープン戦です。 さい先よく良い試合をしてくれることが今後の可能性を見いだすポイントです。 慶応義塾大学Cとの一戦ですがどんなメンバーでしょうか。 基本的にはAB混合のような気がします。 14時釜利谷グランド集合です。

2014年4月14日月曜日

関東学院大学ラグビー始動開始です

住田さんが4月12日、13日に釜利谷で練習を見て来られました。 12日は午前中で練習終了したそうです。 それでも六浦中高の練習が午後からあり、指導スタッフは熱心に指導していたようです。 また、公開講座のラグビースクール再開が決まったようです。 熱いサタデーラグビーがまた始まります。 生涯学習は文科省でもスピードをあげ取組んでいますので関東学院大学でも充実するのではと期待です。 13日は板井監督と20名の選手が神奈川セブンスに向かい成績は公式サイトに載っています。 3月中はボールを使った練習はほとんどしていない訳ですがそれなりの結果だったようです。 他の選手は高山国哲クンも混じりセクション練習など気合い十分だったようです。 数年前から色々お世話になっているT氏が協力していたようです。 学校側もかなり本気だと思いますねえ。 釜石セブンの練習はパナの選手達も練習に来るようです。 全体の底上げはやはり、ゴールデンウィークになるでしょうね。 かなりのOBが駆けつけるかもしれません。 印象としては学校中心に関係者が一体になって支えていく様子だとのことです。 4年生の復帰は朗報です。 一応、安田君が帰省したようですがその他の4年は元気に復帰したとのこと。 住田さんも本田が元気に挨拶に来て喜んでいました。 そういえば、去年の夏頃に会った本田はブクブクで表情も冴えなかったからなあ。 一回り小さく見える程締まっていたようです。 自己責任とはいえ、色々経験して来年からの社会人に向けて最後の1年を悔いなく過ごして欲しい。 5月中旬以降からのオープン戦も勝敗よりチームとしての出来、伸びしろなど確認出来たらと思います。 現実的にはある程度の成績はもちろんですが焦らず、基礎から、つまり自覚ですかね。 とにかく、元気いい挨拶はもちろん、笑顔でプレーして欲しいと思います。

2014年2月12日水曜日

板井良太新監督

引責辞任した春口前監督の後任に板井良太新監督が決まりました。 板井さんの印象ですけど大声。 春口監督の元でフォワードコーチを数年務めていました。 大学日本一は彼の功績が大きい。 卒業後は伊勢丹でプレーして母校コーチから学校法人職員。 近年、六浦校で事務長の傍ら監督として育成していました。 彼は相模台工業OBでKGUラグビーの基礎から頂点までいつも活躍していたのは同校OB達。 この人脈はかなり有効だと思います。 台工-KGUラインは強力ですから。 その方々の協力が機能する事は間違えないでしょう。 桜井元監督も神奈川出身ですが藤沢高校OBでした。 板井新監督が直ぐに結果を出す為にも台工OBの結集が必須。 彼も50歳なんですねえ。 コーチ時代は30代後半から40代だったと思いますがあの元気ハツラツの指導を期待しています。 小異に拘らないスケールのある人物だったと記憶しています。 緻密さより大胆で奔放な印象です。 元々、KGUは自由奔放なラグビーが売りでした。 こだわりの無いフレッシュで一途な選手が育った時代ですね。 どうも今の選手はチマチマして狙い過ぎがミエミエな気がしていました。 これからどういうチームになるか楽しみです。 王者帝京を破り再び、頂点に立てるのは関東学院しかないと思います。 頑張れ、母校関東学院大学!